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パーソナルトレーニングで触られるのってどうなの?ボディタッチの必要性を解説

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パーソナルトレーニングに通っている人から「トレーナーに体を触られることが割と多い」といった噂を聞いたことはありませんか?特に女性にとって、異性のトレーナーから触られるのは抵抗がありますし、正直ちょっと「キモい…」と感じてしまって「そういうパーソナルジムには行きたくないな」と思ってしまいますよね。

実際、当ジムに体験で来られる約3割の女性が「他のパーソナルジムでトレーナーからのボディタッチに不快感を覚えたことがある」と回答しており、多くの方が同じ不安を抱えています。

そこで今回は、現役パーソナルトレーナーの私がパーソナルトレーニング中にトレーナーが体に触れる理由と、そのボディタッチの必要性について解説します。

あわせて、特に女性の方がこれからジム選びをする際に知っておきたい「こういうパーソナルジムは控えた方が良い」という判断基準もお伝えします。

中にはトレーナーがお客様への好意からボディタッチを乱用し、いわば恋愛商法のような不埒な接触をするケースも報告されています。実際に近年はパーソナルジムでのセクハラ被害や事故が相次いでおり(後述)、「触られて嫌な思いをした」という被害も起きています。ぜひ本記事を参考に、安全で信頼できるパーソナルジムを見極めて、ジム選びに失敗しないようにしてください。

目次

パーソナルトレーニングで身体を触る理由

パーソナルトレーニングでは、トレーナーが受講者の身体に触れて指導する場面があります。異性のトレーナーから直接触れられるのは不安…という方もいるかもしれませんが、トレーナーが身体に触れるのにはきちんとした目的があります。ここでは、パーソナルトレーニング中に身体を触る主な理由3つを解説します。どれも効果的かつ安全にトレーニングを行うために必要なケースであり、決して不必要なセクハラ目的ではないことを理解しておきましょう。

触る理由①:筋肉を意識しやすくする

パーソナルトレーニングでは、鍛えている筋肉を利用者に意識してもらうことが重要です。そのためにトレーナーが軽く触れて「ここに効かせましょう」と伝えることがあります。実際、ボディタッチは使う筋肉を意識させるために必要な行動であり、筋肉を意識できるかどうかでトレーニングのパフォーマンスが変わってくることが知られています。

触れられることで今どの部位に力を入れるべきか感覚的に掴みやすくなり、狙った筋肉に効かせやすくなるのです。これはトレーニング効果を高め、正しいフォームを身につける上でも大切なポイントです。

また、特に筋トレ初心者の方は「どの筋肉を使っているのか」を感覚的に把握するのが難しい場合があります。そのため口頭の説明だけでは正しくイメージできず、意図した部位と別の場所に力が入ってしまうことも少なくありません。トレーナーが触れて合図を送ることで、意識すべき筋肉を明確に感じ取れるようになり、結果としてトレーニングの質が向上します。

触る理由②:自分の意識で動かせない可動域の補佐やフォーム修正

トレーニング動作の中には、自分の意識だけでは正しく動かしにくいフォームや、可動域(関節の動く範囲)の調整が必要なものがあります。

例えばスクワットやデッドリフトの姿勢で骨盤の角度を微調整したり、肩甲骨の動きを矯正したりする場面です。こうした場合、トレーナーが骨盤や肩、背中などに軽く手を添えて動きを誘導することで、利用者は正しいフォームを感覚的に理解できるようになります。口頭で「肩を下げて」「背中をまっすぐに」と指示されてもピンと来なかった動きが、実際に体に触れて位置を直してもらうことで「この姿勢か!」と体で覚えられるわけです。

特にトレーニング初心者や運動経験が少ない方ほど、自分の姿勢の癖や間違いに気づきにくい傾向があります。「ちゃんとできているつもり」でも無意識にフォームが崩れていることはよくあります。

そういった無自覚なフォームの乱れを直すために、トレーナーが直接支えて補助することが有効なのです。適切なタイミングで体に触れてサポートしてもらえば、自分では動かしにくかった関節の可動域も安全に広げられますし、狙った筋肉に効かせるフォームを身につけやすくなります。結果的に、トレーニングの効率アップやケガ防止につながります。

触る理由③:安全性の確保

パーソナルトレーナーが体に触れるもう一つの大きな理由は、トレーニング中の安全確保です。ウェイトトレーニングなどでは重い器具を扱いますし、バランスを崩すとケガにつながる恐れもあります。トレーナーはマンツーマン指導の強みを活かし、利用者がバランスを崩したときや重い器具を扱う場面で、とっさに身体を支えて転倒やケガを防ぐことがあります。

例えばベンチプレスでバーベルを持ち上げる際、後ろから支えて補助したり、スクワットで立ち上がるときに腰に手を当ててサポートしたり、といった具合です。

安全なトレーニング環境を提供するためには、トレーナーが正しいタイミングで支えたり補助したりすることが欠かせません

特に重量物を扱うトレーニングでは、補助なしで無理に続ければ大きな事故につながりかねません。常に隣で見守ってくれるトレーナーがいるからこそ、「もう限界!」というときも安全に追い込むことができます。逆に言えば、マンツーマン指導でありながら危険な場面で手を貸さないトレーナーはプロ失格です。

それほど安全管理の一環としてのボディタッチは重要なのだと心得ておきましょう。

こういう感じで「触られる」場合は危ない!

以上のように、パーソナルトレーニング中のボディタッチには正当な目的と必要性があります。

基本的にトレーナーは「正しいトレーニングフォームを提供したい」「安全に効果を出してほしい」という思いで必要最小限の接触を行っています。

ただし、中にはそうした大義名分を逸脱して、単なる異性としての下心からお客様の体に触れてしまうケースも残念ながら存在します。それはすなわちセクハラ行為であり、注意が必要です。

では、どのような「触られ方」の場合に危険信号と判断できるのでしょうか?以下に、要注意なボディタッチの例を挙げます。もし次のような接触を受けた場合、そのトレーナーやジムは避けた方が無難でしょう。

トレーニング中ずっと触り続ける

通常、トレーナーは本当に必要な場面でしか身体に触れませんし、触れるとしても一瞬や軽いタッチにとどめ、頻度も最低限にするのが一般的です。例えばフォーム修正のために一時的に肩に手を添えることはあっても、セット中ずっとベタベタと手を当て続けるようなことはありません。

したがって、トレーニング中、常にトレーナーの手が自分の体のどこかに触れている状態であれば要注意です。いくら一回一回のタッチが軽くても、何度も繰り返されれば「ちょっと多すぎない?」と不信に感じるのが普通です。

実際ずっと触れられていると不快ですし、トレーニングに集中できなくなってしまいます。本来マンツーマン指導は「フォームが崩れた瞬間だけ支える」など断続的なサポートで十分です。常時ベタ付きでないと指導できないというのは不自然ですから、「このトレーナー、トレーニングと関係なく触りたがっているのでは…?」と疑った方が良いでしょう。

手を握る

パーソナルトレーニングの指導内容において、トレーナーがお客さんの手を握る必要性は基本的にありません。握手でもして激励するならまだしも、トレーニング中に手と手が触れ合う場面自体が稀です。

ダンベルやマシンの使い方を教える際も、器具の方を直接支えれば事足ります。にもかかわらずトレーナーがやたらと自分の手に触れてくる、指を絡めるような接触をしてくる場合、それは単なる指導の域を超えています。

明確なセクハラ意図とまでは断定できないにせよ、少なくとも業務上必要な行為ではないので不審と言えるでしょう。こうした行為に違和感を覚えたら、「すみませんが手は自分で大丈夫です」とやんわり距離を置いてみてください。そこで態度を改めないようであれば、即刻トレーナー交代やジム変更を検討すべきです。

やたら距離が近い

マンツーマン指導とはいえ、常にトレーナーが真後ろにピタッと張り付く必要はありません。必要以上にトレーナーとの距離が近すぎると、こちらも落ち着きませんよね。

例えば、重りを持ち上げるとき以外にも常に体が触れそうな距離で横に立たれたり、毎回の種目で顔が近づきすぎるような位置取りをされたりすると、リラックスしてトレーニングに集中するのは難しくなります。本来トレーニングは自分の体と向き合う時間なのに、「トレーナーの距離感が気になって集中できない」というのでは本末転倒です。

また、物理的な距離だけでなく心理的な距離感も大切です。信頼関係がまだできていない段階で必要以上にパーソナルスペースに踏み込まれると、多くの方は強いストレスを感じます。

腰やお尻、胸などデリケートな部分への無闇な接触は言語道断ですが、たとえ触れていなくても近すぎる距離に居続けられるだけで不快に感じるものです。

「距離が近くてちょっと嫌だな…」と感じたら、その直感を大事にしてください。我慢する必要はまったくありません。遠慮せず、「もう少し距離をとって見てもらえますか?」と伝えてOKです。それで不機嫌になるようなトレーナーなら、早めに見切りをつけた方が良いでしょう。

いかがわしいかつ危険なパーソナルジムが多発中

近年、パーソナルジム業界では利用者にとって危険ないかがわしいケースが相次いでいるとの指摘があります。事実、消費者庁の消費者安全調査委員会はスポーツジム等でのパーソナルトレーニングによるケガや健康被害が相次いでいることを受けて調査を開始したと発表しました。
参考文献:https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_024/assets/csic_cms201_240425_04.pdf

これは、トレーニング中の事故(例えば重量物による骨折や無理な食事指導による健康被害など)が増加傾向にあるためです。実際、パーソナルトレーニングは今後も市場拡大が見込まれますが、それに比例して事故も年々増えているとの指摘があり、トレーナーの質によって安全性が大きく左右されるサービスであるだけに、利用者側で回避するのが難しい現状があります。このような背景から、行政も実態解明と再発防止に乗り出しているわけです。

同時に、パーソナルトレーナーによるセクハラまがいの事件も後を絶ちません。ニュースでも「パーソナルトレーナーが女性客に対するわいせつ行為で逮捕」といった報道が珍しくなく、実際に「パーソナルトレーナー 逮捕」で検索すると様々な事件記事が出てくるほどです。

例えば2023年には、兵庫県西宮市のパーソナルジムで男性トレーナーが指導中に女性利用者の胸を後ろから触り、バーベルを持ち上げたご褒美だと言って額にキスをするというわいせつ行為を行い逮捕される事件も起きています(参考文献:sun-tv.co.jp)。このトレーナーは「補助のために触った」「キスはするフリで実際には触れていない」などと容疑を否認していますが、被害女性が警察に相談し明るみに出た悪質なケースです。

他にも、業界内では実績のない自称トレーナーが誇大広告で集客し、私利私欲のために指導と称して不適切な接触をするといった問題も指摘されています。要は誰でも名乗れてしまう職業だからこそ玉石混交で、中には顧客をだましてでも利益を得ようとする輩が存在するということです。

真面目に努力している大半のトレーナーにとって非常に迷惑な話ですが、こうした事件が定期的に発生して業界全体のイメージ低下につながっているのも事実です。利用者としては「自衛」が必要な局面と言えますので、少しでも「あれ?」と感じることがあれば放置せず然るべき対応を取りましょう。次章では、安全にパーソナルトレーニングを受けるための当ジムの取り組みについてご紹介します。

安全なパーソナルトレーニングなら当ジム「Dee GYM」にお任せを

「トレーナーに体を触られるのは怖い…」そんな不安をお持ちの方は、ぜひ当ジム Dee GYM で安心安全なパーソナルトレーニングを体験してください!当ジムでは以下のような取り組みで、女性の方でも不安なくトレーニングに集中できる環境を整えています。

女性トレーナーの指名が可能

Dee GYMでは、女性トレーナーを指名可能です。異性に触られるのに抵抗がある方は、最初から女性トレーナーを希望することもできます。

実際、「前に他のジムで男性トレーナーのボディタッチに違和感を覚えた」という女性が当ジムで担当を女性トレーナーで受けたところ、安心してトレーニングを続けられるようになったというお声もあります。当ジムには女性トレーナーも在籍しておりますので、ご希望の際は遠慮なくお申し付けください。

Dee GYMのトレーナー一覧はこちら

経験年数7年以上のトレーナーのみ在籍

Dee GYMでは、指導経験豊富なプロのトレーナーのみがパーソナルトレーニングを担当します。知識や資格だけでなく現場経験が長いトレーナーばかりなので、指導の精度が高くケガのリスクを最小限に抑えられるのはもちろん、コミュニケーションも円滑で信頼関係を築きやすいのが強みです。

経験の浅いトレーナーにありがちな「的外れな指導で時間を浪費」「フォーム指導が甘くケガにつながる」といった問題とは無縁です。安心してお客様一人ひとりの目標達成にコミットいたします。

業界知識にもとづく安心・信頼のサービス設計

当ジムの運営会社(トーキョーフィットネス株式会社)は、東京都内を中心に100施設以上のパーソナルジムやフィットネスジムを取材・分析するフィットネスメディアを運営してきました。

そうした取材で培った現場のリアルな声や成功例・失敗例、相場観など豊富な業界知識を活かし、ジム初心者でも安心できるサービスを提供できるのが当ジムの大きな強みです。業界内の胡散臭いサービスや問題点も熟知しているからこそ、お客様第一で良心的かつ誠実な指導を徹底しております。

徹底した配慮で不安ゼロの指導

当ジムではトレーナー一同、ボディタッチについてあくまでも業務上必要なサポートと捉えており、不必要に色気づいたりすることは一切ありません。指導中も、触れる際は必ず事前に「〇〇を直すのでここに触れますね」と一言説明し、いきなりびっくりさせないよう徹底しています。

もちろん胸やヒップなどデリケートな部位には触れない工夫を行い、トレーナー自身、目の前のお客様の評価が信頼に直結する仕事であることを十分理解していますので、お客様に不快な思いをさせないよう細心の注意を払っています。万一「この触れ方は嫌だな」と感じることがあればすぐに担当変更など対応しますので、遠慮なくお申し出ください。

以上のように、Dee GYMでは女性の方でも安心して通える環境づくりに力を入れています。パーソナルトレーニング本来のメリットである「効率的で安全なマンツーマンサポート」を最大限発揮しつつ、余計な心配やストレスを感じることなくトレーニングに集中していただけます。

「ちゃんと効果を出したいけど、変なジムだったらどうしよう…」と一歩踏み出せずにいる方こそ、ぜひ当ジムの無料体験にお越しください。プロフェッショナルな指導とホスピタリティで、理想の体づくりを全力でサポートいたします!

60分無料体験予約はこちら

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    この記事を書いた人

    笹森 大生のアバター 笹森 大生 Dee GYM 代表トレーナー

    ・トレーナー歴7年
    ・NSCA認定パーソナルトレーナー
    ・Animal Flow Lv.1 インストラクター

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